2019年4月27日(土)

上海、成長目標6~6.5%に下げ 19年

中国・台湾
2019/1/27 14:53
保存
共有
印刷
その他

【上海=張勇祥】上海市の応勇市長は27日、2019年の域内総生産(GDP)の成長目標を6~6.5%に設定すると発表した。18年目標だった「6.5%前後」、実績の6.6%をいずれも下回る。減速感が強い中国経済の現状を反映した。上場企業の資金繰りを支援するため100億元(約1600億円)の基金を整備するなど、景気の底割れ回避に注力する。

上海市の政府活動報告を読み上げる応勇市長(27日)

この日、開幕した市の人民代表大会(市議会に相当)で明らかにした。19年の経済運営では雇用や金融、投資の安定などを重視する方針を表明。100億元の基金は、保有株の値下がりで資金繰りに悩む企業や経営者を救済する狙いがある。

18年の成長目標だった6.5%前後、実績の6.6%は中国全体と同水準。上海が19年の目標を下げたことは「3月の全国人民代表大会(国会に相当)で明らかになる中国の成長目標を示唆している」(外国銀行)との声が出ている。

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報