米、アフガン撤収18カ月以内 タリバンと合意か
ロイター報道

2019/1/27 0:59
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ロイター通信は26日、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンと米国代表団との協議が同日終了し、アフガンに駐留する米軍が18カ月以内に撤退することなどで合意した、と報じた。現地は治安情勢が改善しておらず、米軍撤退で治安が一段と悪化する恐れもある。

米軍撤退でアフガニスタンの治安が一段と悪化する懸念も(15日、首都カブールで起きたテロ事件の現場)=ロイター

タリバンと米代表団はカタールの首都ドーハで21日からアフガンの和平案を巡る交渉を続けてきた。26日に一定の合意に達し、両者で合意文書を作成しているという。ロイターによると、文書への署名から18カ月以内に米軍を含む外国の駐留軍がアフガンから撤退することなどが盛り込まれるという。

アフガンに駐留する米兵は約1万4000人。駐留は17年に及んで「米国史上最長の戦争」とされる。「米国第一」を唱えるトランプ米大統領はシリアやアフガンからの撤退を主張してきた。

アフガンではかつて政権を担っていたタリバンと現政権は対立関係にある。米軍や海外の駐留軍が完全に撤退すればアフガンでタリバンの影響力が強まる可能性もある。

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