2019年6月27日(木)

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33歳加藤、5度目の五輪へ照準 スピードスケート

2019/1/26 11:30
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2010年バンクーバー五輪、スピードスケート男子500メートル銅メダルの加藤条治(博慈会)が昨年末の全日本スプリント(北海道帯広市)で4位に食い込み、健在ぶりを示した。33歳のベテランは「もっと上を目指したい」と、5度目の五輪出場に意欲を見せる。

全日本スプリントで抜群の集中力と調整力を披露した加藤(2018年12月29日、北海道帯広市)

全日本スプリントで抜群の集中力と調整力を披露した加藤(2018年12月29日、北海道帯広市)

大会2日目の500メートルを滑り終え、35秒00というタイムを確認した加藤は思わず、「やった」と声を漏らした。1日目の35秒34を上回る好タイムに「いやー、天才。前日の結果で上々と思っていたので、自分のことを超人だなと思いました」

軽口が飛び出したのには訳がある。昨夏以降に手術や腰のケガが重なり、「3カ月以上休みが続いた感じだった」から。準備期間はわずか1カ月。体重も落ちた体を「魔法のような調整」でコントロールし、スタートからコーナーまで高いレベルでまとめてみせた。

6位入賞を果たした06年トリノから五輪に4大会連続出場。バンクーバーで銅メダルを獲得するとソチでは5位、平昌五輪でも6位と結果を残してきた。13年にマークした34秒21は現在も日本記録だ。その経験と集中力は今でもトップクラス。

ただ、ワールドカップで2勝の22歳の新浜立也(高崎健康福祉大)をはじめ、日本短距離界は若手が一気に台頭した。「今まではポイントだけ合わせれば世界にも行ける甘い状況が続いていたけど、もう通用しない」と加藤。自戒を込めた言葉には危機感もにじむ。

とはいえ、今大会の結果で少なくとも来季も第一線で滑れるメドはついた。「これからの復活へのモチベーションは、今までより高く持てると思う。五輪に向け、年々力をつけていきたい」。一時代を築いたスプリンターは22年北京五輪出場という大きな目標に向け、1年ずつ結果を残していくつもりだ。(鱸正人)

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