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高知の新酒米は「土佐麗」 17年ぶり、わせで多収量

高知県農業技術センター(南国市)は、2009年から開発してきた県産の酒米新品種「高育酒80号」の名称を「土佐麗(とさうらら)」に決めた。県産酒米の登場は17年ぶりになる。収穫時期が早いわせの既存品種と同等の酒造適性で、収量が多いのが特徴だ。

関係者を前に名前をお披露目した(高知市)

8月上旬に収穫されるわせの既存品種「風鳴子」などを親に持つコメと主食用のひとめぼれを交配した。風鳴子は精米時に割れやすいといった課題があるが、土佐麗はコメの割れる率が低く、収量が約1割多い。

高級酒の需要が高まる日本酒市場の動向に対応して開発した。県内でつくられる清酒のうち、約3割にとどまる県産酒米の使用比率の引き上げを狙う。県は23年に約40ヘクタールの作付けを目標にする。

高知市で24日に開かれた命名式では、県内の酒蔵が試験的に仕込んだ純米吟醸酒がふるまわれた。さわやかですっきりした味わいが好評だった。高知県酒造組合の竹村昭彦理事長は「土佐酒の大きな力になってくれると期待する」と話した。

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