福井県版HACCP取得 黒龍酒造、輸出拡大見据え

2019/1/25 19:17
保存
共有
印刷
その他

日本酒醸造の黒龍酒造(福井県永平寺町)は国際基準である「食品の危険度分析による衛生管理(HACCP)」の福井県版を取得したと発表した。輸出などでは国や他の機関が認定するHACCPと同等の効果があるという。海外の輸入業者が認証の有無を確認することがあるため、新規に輸出する際に有利に働くと判断した。

黒龍酒造によると、他の自治体などが認定するものも含めて日本酒メーカーの取得は全国でも数例しかなく、福井県内では初という。国のHACCPには日本酒のカテゴリーがなく、県が基準を作成した。

アルコールを調整する工程で適正な度数になるよう徹底することなど、細菌管理について重点的に定めている。

黒龍は現在、米国や中国など11カ国で継続的に輸出している。今後はマレーシアやシンガポールなどへの輸出も検討しており、他社の酒と競合した際に売り込みの決め手の一つになると期待している。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]