宮崎都城信金と南郷信金、20年1月に合併

2019/1/25 18:20
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宮崎県内の宮崎都城信用金庫(宮崎市)と南郷信用金庫(日南市)は25日、2020年1月をメドに対等合併することで合意したと発表した。県内には現在、延岡信用金庫(延岡市)と高鍋信用金庫(高鍋町)を含めて4信金があるが、今回の合併で3信金に再編される。合併で誕生する新信金の貸出金は県内トップ、預金量は高鍋信金に次いで2位となる。

合併で合意し、握手する宮崎都城信金の増森幸一理事長(右)と南郷信金の阿部政広理事長(25日、宮崎市の宮崎都城信金本店)

宮崎都城信金は宮崎市、都城市を中心に、南郷信金は日南市、串間市を中心に展開しており、合併で宮崎市以南の地域全体をカバーする営業網が完成する。ただ少子高齢化などで企業の資金需要は将来減少が見込まれる。合併で経営基盤を強化し、規模のメリットを生かす。

19年6月に開く通常総代会を経て合併する。存続金庫は宮崎都城信金で、合併後の本店は同信金の本店とし、名称は合併準備委員会で協議して決める。理事長には宮崎都城信金の増森幸一理事長、会長に南郷信金の阿部政広理事長が就く。

同日、宮崎市内で会見した宮崎都城信金の増森理事長は「営業店舗は一部統廃合するが、職員は配置転換などで雇用を継続する」と話した。

両信金は宮崎都城が20店、南郷が10店を展開する。18年3月末時点の預金積金(末残)は宮崎都城が1362億円、南郷が803億円だった。貸出金(同)は宮崎都城が829億円、南郷が370億円。宮崎都城信金は18年1月に、宮崎信金と都城信金が合併して誕生した。

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