自然災害の被災者6千万人、18年統計 死者は1万人

2019/1/25 10:33
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【ダボス=共同】国連国際防災戦略(UNISDR)は24日、2018年に世界で地震や津波、洪水などで被災した人は約6177万人に上ると発表した。死者は1万373人だった。04年のスマトラ沖地震のような巨大災害がなかったため、被害は比較的少なかったとしている。

一方、地球温暖化に伴い災害リスクは増大していると指摘。水鳥真美国連事務総長特別代表(防災担当)は「もはや世界に異常気象による被害から逃れられる場所はない」と指摘、防災・減災対策を進めることが必要だとしている。

UNISDRによると、18年に最も死者が多かった災害は地震・津波の4321人、次いで洪水の2859人、ハリケーンなど暴風の1593人だった。国別では大きな津波に見舞われたインドネシアが4535人で最も多く、洪水被害に遭ったインドの1388人、火山噴火があったグアテマラの427人が続いた。日本は西日本豪雨などにより419人だった。

被災者が最も多かった災害は洪水の約3539万人で、次いで暴風の1288万人、干ばつの937万人だった。

2000~17年の自然災害による年平均死者数は7万7144人で、年平均被災者数は約1億9331万人だった。〔共同〕

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