2019年9月17日(火)

豊川男児殺害 25日に再審可否判断、名古屋高裁

2019/1/24 18:02
保存
共有
印刷
その他

愛知県豊川市で2002年、村瀬翔ちゃん(当時1)を車で連れ去り殺害したとして、殺人などの罪で懲役17年が確定した田辺(旧姓河瀬)雅樹受刑者(51)が申し立てた再審請求で、名古屋高裁(山口裕之裁判長)は25日、再審を認めるかどうかの決定を出す。

田辺受刑者は捜査段階で自白したが、公判では無罪を主張。有力な客観証拠はなく、06年1月の一審・名古屋地裁判決は「自白の内容は不自然で、信用性に疑念がある」と無罪とした。07年7月の二審・名古屋高裁は自白の信用性を認めて逆転有罪を言い渡し、08年に懲役17年が確定した。

田辺受刑者は16年7月に再審を申し立てた。弁護団は約30点の新証拠を提出。翔ちゃんを海に投げ入れた状況に関する自白内容が、実際の潮の流れと食い違うとした専門家の意見書などをもとに「自白と客観的な事実が矛盾している」と主張している。

確定判決によると、田辺受刑者は02年7月28日午前1時10分ごろ、豊川市のゲームセンターの駐車場で、父親のワゴン車の中にいた当時1歳10カ月の翔ちゃんを連れ去り、約4キロ離れた岸壁から海に落として殺害した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。