アサヒグループ食品、130億円投資 錠菓など増産

2019/1/24 17:43
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アサヒグループ食品は24日、2019年の事業方針を発表した。21年までの3年間に約130億円を設備投資。共働き世帯の増加など生活スタイルの変化を追い風に、お湯を注ぐだけですぐに食べられるフリーズドライ商品などの販売が好調ななか、需要の取り込みを狙う。

新商品を発表するアサヒグループ食品の尚山勝男社長

今回の投資でフリーズドライの生産能力は年3億6千万食と、従来より3割高める。錠菓(タブレット菓子)「ミンティア」シリーズで、清涼感が長持ちする「ブリーズ」の生産能力は3割、茨城工場(茨城県常陸大宮市)で手掛けるサプリメント「ディアナチュラ」の生産能力は2倍に引き上げる計画だ。

同日、新商品も発表した。ミンティアの主力3品を刷新する。微小なカプセルを採り入れた。風味の感じ方に変化をつけるほか、鮮度の良い味を維持する。3月4日に発売する。希望小売価格は税別100円。

親子で一緒に作れるデザート「ミルクデザート」も同日発売する。売り出すのは「いちごとにんじん」「りんごとにんじん」などの3品目。牛乳と混ぜるだけで1歳の子供でも簡単に作れる。ニンジンなどの緑黄色野菜も子供が楽しみながら食べられる。価格はオープンだが、参考価格は同210円。

海外市場の開拓にも力を入れる。ベトナムで乳製品を手掛けるヌティフード社と折半出資で合弁を設けた。共同で開発する乳幼児・妊産婦向け栄養食品を現地で19年に販売する。尚山勝男社長は「現地では日本製に対する信頼が高い」と強調し、市場の開拓に意気込みを示した。

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