可児才蔵に導かれ 笹公人

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2019/1/30 14:00
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日本経済新聞 電子版
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私の先祖は可児才蔵という戦国武将である。宝蔵院流十文字槍(やり)の達人で、関ケ原の合戦で東軍一の活躍をし、徳川家康から絶賛されたという。あまりにも活躍しすぎて、討ちとった敵将の首級を持ちきれず、目印として、その口に笹(ささ)の葉をくわえさせ、首を置いて戦い続けた。そこから家康直々に「笹の才蔵」の異名を賜り、それで子孫の姓が笹になったそうな。

関ケ原以前は、明智光秀、柴田勝家、豊臣秀次等、やむを得…

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