2019年5月21日(火)

シリア情勢で連携確認、ロシア・トルコ首脳会談

2019/1/24 10:01
保存
共有
印刷
その他

【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は23日、モスクワで会談し、内戦が続くシリア情勢について協議した。米軍撤収後の対応や北西部イドリブ県の過激派の動向を議論、シリアの安定に向けて連携を続ける方針を確認した。

トルコのエルドアン大統領(左)とロシアのプーチン大統領はシリア情勢を協議した=ロイター

会談後の記者会見でプーチン氏はシリアのアサド政権とクルド人勢力との対話を支持する立場を表明した。同時に「安全確保に向けたトルコの利益を尊重する」とも述べ、トルコによるクルド人勢力の排除にも明確な反対は示さなかった。

トランプ米大統領による米軍撤収の表明後、米軍と協力関係にあるクルド人勢力の扱いを巡り、同勢力を「テロ組織」とみなすトルコと米国の協議が続いている。トランプ氏はトルコが攻撃に踏み切った場合は「経済面で打撃を与える」と警告し、トルコは強く反発していた。

エルドアン氏はアサド政権の後ろ盾であるロシアとの連携を強調し、米国をけん制する狙いもあるとみられる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報