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愛媛の「チョコブリ」2月発売 鮮度長持ち、輸出視野

水産商社の宇和島プロジェクト(愛媛県宇和島市)は23日、チョコレート成分配合の飼料を与えて鮮度を保持する養殖魚「チョコブリ」を2月に発売すると発表した。まず全国のスーパーや飲食店70社で提供し、バレンタインデー向け需要も見込む。鮮度が長持ちすることから北米など海外輸出も視野に、2021年には20万尾販売で年間売上高20億円を目指す。

チョコブリは愛媛県と宇和島プロジェクトが共同開発した。出荷前のブリに、チョコに含まれるカカオポリフェノールを配合した飼料を20日程度与えることで鮮度が長持ちする。通常は生け締め後、切り身にして2日で血合いが変色するが、チョコブリは5日目も維持できる。

くらコーポレーションが展開する回転ずし店「くら寿司」やイオン、中四国地盤のスーパーのフジなど70社で順次販売する。2月にはアメリカの量販店や飲食店への営業活動を予定。北米や台湾、中東ドバイなどへの鮮魚輸出を目指す。

宇和島プロジェクトは23日県庁で、中村時広知事に販売開始を報告した。中村知事は「県産養殖魚『愛育フィッシュ』のエース級に育ててほしい」と期待を込めた。木和田権一社長は「チョコの香りはしないが、少しまろやかな風味がついている」とアピールした。

1キロあたりの卸値は通常のブリより50~60円程度高いが、引き合いが多く断っている先もあるという。

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