2019年2月18日(月)

攻撃性高いアリ、九州初確認 18年9月、博多港で発見

九州・沖縄
社会
2019/1/23 16:57
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高い繁殖力と攻撃性が特徴の外来種のアリ「ブラウジングアント」が2018年9月、福岡市の博多港で確認されていたことが23日、分かった。17年に名古屋港で国内への侵入が初めて確認されたアリで、九州で確認されたのは初めて。環境省は、生息域が広がれば他の生態系に影響が出る恐れがあるとしている。

ブラウジングアントは南欧原産で体長2.5~4ミリほど、こげ茶っぽい色をしている。ヒアリのような毒針はないが、一つの巣に複数の女王アリがいる繁殖力の高さと、他のアリや小動物にもかみつく攻撃性が特徴。ブラウジングは「かじる」の意味で「アリ食いアリ」の異名も持つ。

18年9月、博多港のコンテナ付近で見つかった。ブラウジングアントが見つかった地域では在来のアリがいなくなったケースもあるという。福岡市や環境省が定着していないかなどを調べている。市は「今後の対応は環境省などと協議していきたい」としている。

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