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日ロ平和条約「さらに前進」 首相、プーチン氏と会談

(更新)

【モスクワ=羽田野主】安倍晋三首相は22日午後(日本時間同日夜)、クレムリン(大統領府)でロシアのプーチン大統領と会談した。両首脳は平和条約の締結交渉を加速することで一致、安倍首相は「さらに前進させる」と意欲を示した。2月にドイツのミュンヘンで外相間で交渉し、6月に日本で開く首脳会談に臨む段取りを確認した。

首相とプーチン氏の首脳会談は昨年12月にアルゼンチンで開いたのに続く25回目。両首脳は約3時間の会談後、そろって共同記者発表に臨み、会談の多くを平和条約交渉に割いたと説明した。

プーチン氏は記者発表で、平和条約の締結後に歯舞群島と色丹島を日本に引き渡すことを明記した日ソ共同宣言に基づき、「平和条約締結を目指す」と明言した。平和条約は「相互が受け入れ可能な解決策を目指す」と指摘、「ロシアと日本の多面的で全面的な関係の発展が必要だ」と強調した。

首相は「相互に受け入れ可能な解決策を見いだすための共同作業を私とプーチン氏のリーダーシップのもとで力強く進める」と強調。「2月中にミュンヘン安保会議で外相間で交渉し、さらに前進させるよう指示した」とも明らかにした。

両首脳は経済交流の拡大でも一致した。プーチン氏は「今後数年間でロシアと日本の間の貿易高を1.5倍、少なくとも300億ドルを目指す」と語った。北方四島の共同経済活動は、首相が「作業を適切かつ迅速に進展させるよう関係者に指示した」と話した。元島民らの航空機による墓参は夏にも実施。2023年に両国の訪問客数を合計で40万人に増やす。

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