豊洲市場の赤字縮小へ、都が試算見直し 市場会計50年持続
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東京都は豊洲市場(東京・江東)の収支を見直す。これまで赤字額を年間21億円としていたのを約10億円に改める。人件費や施設の管理経費を抑え、年間10億~20億円のコスト削減を進める。赤字体質を見直し、経営の安定性を高める。
東京都は23日に関係局長会議を開き、旧築地市場を市場関係者の市場利用料でまかなう特別会計から、都民の税金でまかなう一般会計へ5500億円前後で売却することを決める。併せて市場経...
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