英NPO、気候変動対策で丸井などに最高評価

2019/1/22 18:00
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国際的な環境評価NPOである英CDPは22日、日本企業の気候変動対策などをまとめた報告書を発表した。丸井グループ三菱電機など20社が最高評価(Aリスト)となり、2017年度の13社から増加した。地球温暖化などの気候変動を経営課題に位置づける姿勢が評価された。

CDPは世界の大企業を毎年調査し、18年度は6800社以上が回答した。8段階評価で米マイクロソフトや仏食品大手のダノンなど126社がAリストに入った。日本企業は調査表を受け取った500社のうち297社が回答したほか、32社が自主的に答えた。

初めてAリストに選ばれた丸井グループは店舗で再生可能エネルギーを利用している。22日に開いた報告会で青井浩社長は「今後は消費者に再生エネを紹介するなどして、脱炭素化とビジネスを両立させたい」と語った。積水ハウスの石田建一常務執行役員は「環境配慮型住宅を普及させることで脱炭素に向けて貢献したい」と述べた。

水リスク対策も評価し、日本企業8社がAリストに入った。三菱電機やアサヒグループホールディングスなど4社は気候変動と水リスクの両方でAリストに入った。森林分野の取り組みでは日本企業で初めて不二製油グループ本社がAリスト入りした。認証を取得したパーム油の調達などが高評価を得た。

(花田幸典)

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