平壌北部に「ノドン」の秘密基地 CSISが報告書

2019/1/22 18:00
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=永沢毅】米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は21日、北朝鮮の平壌北部の新五里に未公表のミサイル基地があり、中距離弾道ミサイル「ノドン」の連隊を配備しているとの報告書を発表した。CSISによると、この基地の存在を北朝鮮が明らかにしたことはなく、米朝の非核化交渉の議題にも挙がっていないようだという。

同基地は韓国と北朝鮮の非武装地帯(DMZ)から北に約210キロメートルにあり、戦略ロケット軍ノドン旅団の司令部として機能しているとみられる。かつては短距離の「スカッド」ミサイルの開発拠点でもあったという。ミサイルの運用や開発面で役割を果たしただけでなく、朝鮮人民軍戦略軍の訓練施設としても使われてきたとされる。

CSISは2018年11月、北朝鮮が公表していない約20カ所あるとみられるミサイル関連施設のうち、13の場所を特定したと公表した。新五里の基地はこのうちで最も古い1つだとしている。北朝鮮はこれまで北西部の東倉里(トンチャンリ)にあるミサイルのエンジン試験場と発射台を廃棄するなどの取り組みを発表している。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]