2019年6月18日(火)

富士フイルム、長崎にAI拠点 社会インフラ点検に的

2019/1/22 15:36
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富士フイルムホールディングス(HD)は2019年1月21日、長崎市に人工知能(AI)の技術開発拠点を新設すると発表した。長崎大学と組んで、橋梁など社会インフラの点検や診断業務を支援する次世代のAI技術を開発する。

握手する富士フイルムHDの依田章執行役員(左)と長崎県の中村法道知事

握手する富士フイルムHDの依田章執行役員(左)と長崎県の中村法道知事

19年3月1日、長崎市内にAIの技術開発拠点「Brain(s)九州(ブレインズ九州)」を開く。富士フイルムHDのAI開発拠点は東京・丸の内に続いて2カ所目。九州では、5年後をめどに従業員を50人規模に拡充することを目指す。

例えば、富士フイルムHDのAI技術と長崎大学の土木工学や社会インフラの維持管理のノウハウを組み合わせ、橋などの点検に適したAIを共同開発する。長崎県は国内で最も島が多く、保有する橋の数も多いため、実証実験などがしやすいと判断した。

都内で講演した富士フイルムHDの古森重隆会長兼最高経営責任者(CEO)は「立ち止まらずに成長し続けていくために活用すべき武器がAIだ」と強調した。富士フイルムは医療で培ったAIを応用し、18年4月から社会インフラの画像診断サービスを提供している。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 山端宏実)

[日経 xTECH 2019年1月21日掲載]

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