2019年5月27日(月)

輸入車販売は19年も好調見通し、上野理事長「30万台ベースに」

2019/1/21 16:32
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日本自動車輸入組合(JAIA)の上野金太郎理事長(メルセデス・ベンツ日本社長)は21日に都内で記者会見し、2019年の輸入車販売(日本メーカー車除く)について「比較的明るい展望だ。昨年並みまたはそれ以上を想定している」との見通しを示した。2年連続で30万台を超えた18年の販売台数を上回ることを目指す。

相次ぐ新型車の投入も寄与している

2019年の輸入車販売の見通しについて記者会見する日本自動車輸入組合(JAIA)の上野金太郎理事長(21日、東京都港区)

上野理事長は18年の実績について「先進のコネクテッド技術や安全支援を搭載した新型車の投入が好調要因」と振り返った。またプラグインハイブリッド車(PHV)や電動自動車(EV)、クリーンディーゼル車など幅広いパワートレインの新型車の投入や多目的スポーツ車(SUV)の好調も寄与したとみる。

19年についても「昨年以上に積極的な新型車の投入や電動化を進める。ラインアップの拡充で30万台をベースに安定させていく」とした。

10月からの消費増税については「混乱がないように慎重に対策を進めたい」としつつ「駆け込み需要の反動減を繰り返さないように、自動車税の恒久減税や需要平準化対策など政府の取り組みに期待したい」と話した。

18年に9.2%だった登録車全体に占めるシェアは「依然として諸外国に比べて低く、まだまだ伸びしろがある」と強調した。「まずは10%くらいが適当な目標」と話し、輸入車のシェア拡大の余地は大きいとの認識を示した。

JAIAによると、18年の輸入車販売台数は17年比1.1%増の30万9405台だった。1996年に続く過去2番目の高水準となった。クリーンディーゼル車の割合は23.2%で、7年連続で過去最高を更新した。

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