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白鵬手堅く8連勝 一人横綱の責任果たす

平成最後になるであろう天覧相撲。天皇陛下に特別な思いを抱き、平成という時代にこだわりを持つ白鵬にとって、絶対に負けられない一番だった。平成の大横綱は「いつも通りという気持ちで土俵に上がった」と振り返ったが、土俵下の藤島審判長(元大関武双山)は「仕切りのリズムが違ったし、いつもより緊張していた」と感じた。

白鵬(左)が碧山を下手出し投げで破る

右のかち上げは不発に終わり、力を付けている碧山の突きを食って、組み止められなかった。それでも慌てず、すかさず突きで応戦。そして右を差して自分の形に持ち込むと、一瞬の下手出し投げで198キロを転がしてきっちり結びを締めた。

支度部屋に戻った白鵬は「さみしい気持ちがある。(自分は)平成に育ててもらいましたから」としんみり胸の内を明かした。9年前の名古屋場所では角界の不祥事の影響で優勝しながら賜杯をもらえずに涙を流し、天皇陛下からねぎらいとお祝いの意が記された書簡を頂いた。白鵬は「あの手紙があったからこそ、頑張るという気持ちになった」と改めて感謝の思いを口にした。

稀勢の里が引退して鶴竜も休場、一人横綱となるなか責任を全うして無敗で折り返した。序盤は薄氷の戦いの連続だった白鵬は「全勝ターンは頭になかった。出来過ぎ」と率直に語った上で、「引っ張っていけるように頑張る」。平成最後の東京場所での賜杯を見据えている。(金子英介)

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