豊作祈り「天野の御田祭」 和歌山・丹生都比売神社

2019/1/20 18:31
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高野山の守護神として知られる和歌山県かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社で20日、豊作を祈る「天野の御田祭」があり、大勢の参拝客らが一風変わった芸能神事に見入った。

和歌山県かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売神社で行われた「天野の御田祭」(20日午後)=共同

平安時代に始まり、室町時代に現在の狂言形式になったと伝わる伝統行事。楼門の下を舞台に、面と烏帽子などの装束姿で、くわやすきを持った「田人」と「牛飼」が登場。神前に苗や稲束を供えた後、牛やみこなどを次々と呼び、狂言風の問答や口上で田作りから種まき、稲刈りまでの所作を演じた。

ハイライトはお多福面にもんぺ姿で女装した男性「田ヅ女」が登場する場面。腰を振りながら歩いて膳を配ったり、見物客と滑稽なやりとりを繰り返したりするたびに、会場を沸かせた。〔共同〕

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