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船からのプラごみ初調査へ 排水分析、規制検討も

プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化する中、国土交通省は2019年度、旅客船や貨物船など船の生活排水に含まれるプラごみが海洋環境に及ぼす影響について、初の実態調査に乗り出す。環境負荷が大きいと確認した場合、国際的な動向も踏まえて規制措置の検討に入る可能性がある。

船から海への廃棄物投棄は国際条約で禁止されているが、生活排水は対象外。乗客乗員が使う洗顔料や洗剤には、微細なプラスチック粒子を含んだ製品もあり、一定量が海に流出しているとみられる。

実態調査では、サンプルとしてクルーズ船の生活排水を回収し、プラごみの種類や含有量を分析する。

国際海事機関は昨年10月に対策強化の方針を決めており、国交省は調査結果を共有し、国際的な議論に役立てる考えだ。船体の塗料にもプラスチック粒子を含むものがあるため、メーカーに含有量などのデータ提供を要請する。

船に由来するプラごみの大部分は流失した漁網や漁具が占めるとされる。水産庁も19年度から削減策を検討するほか、プラごみを食べた魚への影響調査も計画している。

〔共同〕

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