関西の受験生 「関関同立」志望者減、安全志向強まる

2019/1/19 9:00
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19日午前に始まった大学入試センター試験。関西の大学別の志望動向をみると、受験生の安全志向がうかがえる。

センター試験の会場で試験開始を待つ受験生(19日午前、大阪府豊中市)

センター試験の会場で試験開始を待つ受験生(19日午前、大阪府豊中市)

河合塾が2018年10月に実施した全国模試での動向では、難関私大といわれる関西大、関西学院大、同志社大、立命館大の「関関同立」グループの志望者数は前年比91%に減少した。京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大の「産近甲龍」が同103%と微増。摂南大、神戸学院大、追手門学院大、桃山学院大の「摂神追桃」が同126%で大幅に増えた。

文部科学省は大学の定員を超過した場合の罰則を強化しており、難関私大を中心に合格者数が抑制され難易度が上がっている。20年度からはセンター試験の後継となる「大学入学共通テスト」が導入され入試状況が大きく変わることもあり、河合塾近畿本部の担当者は「『浪人したくない』という受験生が多く、リスクを避ける傾向が強まっている」と分析する。

国公立大の志望者数は京都大が前年比95%と減り、大阪大(同101%)や神戸大(同98%)はほぼ横ばい。滋賀大(同116%)は増えた。学科では大阪大の情報科学(同111%)や大阪市立大の電気情報工(同113%)など情報関連の人気が目立つ。

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