2019年2月18日(月)

ダボス会議、首脳の欠席相次ぐ 内政優先で

ヨーロッパ
北米
2019/1/18 17:45
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スイスで22~25日に開催される世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)を巡り、各国首脳が欠席を相次いで表明している。トランプ米大統領やマクロン仏大統領に続き、17日には英国のメイ首相も欠席を決めた。各首脳は内政問題への対応を優先する。国内政治の激しい分断が、各国首脳の外交政策にも影響し始めている。

英首相官邸の報道官は「来週はスムーズで秩序だった欧州連合(EU)離脱を実現するための活動に集中する」と述べた。15日には英・EUが合意した離脱案が、英議会で大差で否決されるなど、強硬離脱派とEU残留派の意見集約が困難な状況だ。メイ氏は国内の調整に専念する。

米ホワイトハウスも17日、ムニューシン財務長官ら閣僚の出席を取りやめると発表した。トランプ氏が10日、政府機関の一部閉鎖問題を巡って、野党との協議を優先するため、ダボス会議を欠席するとツイッターで表明していた。与野党はトランプ氏が求める「国境の壁」建設費の予算計上を巡って激しく対立する。

フランスのマクロン大統領も欠席する考えを表明している。政権に不満を持つ人による反政府運動「黄色いベスト」が続いており、収拾を急ぐ。

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