南米コロンビアの警察学校で爆破テロ、9人死亡

2019/1/18 4:45
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【サンパウロ=外山尚之】南米コロンビアの首都ボゴタで17日、警察学校に爆弾を積んだ自動車が突入し爆発した。少なくとも実行犯を含む9人が死亡し、負傷者も50人を超えている。ドゥケ大統領は犯行を「警察に対する卑劣なテロ行為だ」と非難した。コロンビアは政府と左翼ゲリラの和平合意などで治安改善が進んでいたが、再び混乱が広がる可能性もある。

17日、爆破テロの現場近辺を捜査する警官(ボゴタ)=ロイター

現地報道などによると実行犯の男は自動車で乗り付け、入り口で警備に止められると自動車を壁に衝突させ自爆した。ドゥケ氏は「調査は進んでおり、実行犯の身元は確認された」と述べた。犯人の名前は公開されたが、犯行の動機や背後関係になどの詳細については明らかにされていない。

コロンビアでは1980年代に麻薬組織やゲリラによるテロ行為が頻発していたが、近年は政府と左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)との和平合意もあり治安が回復しつつあった。ただFARCの残党や他の左翼ゲリラが依然として活動を続けるなど不安定な部分もある。

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