健康ポイント制に30万人参加へ 万博控える大阪府

2019/1/17 17:58
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大阪府は健康増進に取り組む府民に抽選で電子マネーなどの特典を与える健康ポイント制度を始める。まず大阪市、門真市、岬町の在住者を対象に今月21日から5月31日までモデル実施し、10月には府内全域に広げる。18歳以上を対象に30万人の参加を見込む。府によると全国でも最大規模で、2025年国際博覧会の大阪開催に向けて健康寿命を延ばす施策を加速する。

大阪府健康ポイントの専用歩数計

スマートフォン(スマホ)に専用アプリ「アスマイル」をダウンロードするか、専用歩数計(2700円)を購入して参加する。歩数や健康診断への参加、体重・血圧の記入などでポイントを取得できる。例えば40歳未満の男性なら1日8000歩以上歩くごとに300ポイント加算される。1週間で1000ポイント、1カ月で5000ポイント以上たまれば、それぞれ特典の抽選に参加できる。

主な特典は毎月の抽選分が3000円相当の電子マネーかクオカード、毎週がコンビニのコーヒークーポン。当選確率は10%程度に設定する予定だ。「全国でも健康ポイント制度の抽選頻度は年に数回がほとんどだが、1週間や1カ月とすることで、取り組み意欲を継続しやすいようにした」(府健康医療部)という。

25年万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げるが、大阪府民の健康指標は総じて低い。健康寿命(16年調査)は男性が71.5歳で全国39位、女性は74.5歳で34位。メタボ健診の受診率(15年)は46%で36位となっている。

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