2019年3月22日(金)

インフィニオン、車載向けマイコン比率15%に 売上高

エレクトロニクス
自動車・機械
ヨーロッパ
2019/1/17 10:13
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独半導体大手のインフィニオンテクノロジーズは車載事業の戦略説明会を開いた。日本事業の強化を進めており、国内の車載半導体市場で4位を占める。日本法人の神戸肇車載事業本部長は「現在のデザインイン(顧客との共同開発)の水準から考えれば、国内シェア3位、2位も無理ではない」と一段の拡大に自信を示した。

インフィニオンの車載事業戦略を説明する日本法人の神戸肇車載事業部長

国内の車載売上高でインフィニオンは、ルネサスエレクトロニクス、オランダのNXPセミコンダクターズ、東芝に続く4位。すでに高いシェアを持つパワー半導体やセンサーに加え、今後は機器を制御するマイコンに力を入れる方針だ。2024年9月期をめどに車載売上高に占めるマイコンの比率を現在の約5%から約15%に高める。

同社のマイコン「AURIX(オーリックス)」は、エンジンやトランスミッションといったパワートレインの制御に加え、自動ブレーキなどの先進運転支援システム(ADAS)に活用分野が広がっている。

インフィニオン本社でマイコン分野を担当するバイスプレジデント、ピーター・シェーファー氏は「自動運転プラットフォームにもオーリックスが採用されている」と話した。米エヌビディアや米インテルの高速プロセッサーと組み合わせ、特定条件で自動運転する「レベル3」の車両などに組み込まれる見通しだ。(龍元秀明)

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