シアーズ前CEOが買収へ 52億ドルで合意

2019/1/17 9:49
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【ニューヨーク=平野麻理子】2018年10月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し経営破綻した米小売り大手シアーズ・ホールディングスを巡り、同社の取締役会と債権団はエドワード・ランパート前最高経営責任者(CEO)が示した買収案を受け入れた。複数の米メディアが関係者の話として報じた。買収額は約52億ドル(約5700億円)。破産裁判所の承認が必要だが、全米425店舗の営業継続に向けて前進した。

破産を申請したシアーズの店舗

ランパート氏は当初44億ドルでの買収を提示していたが、債権団に拒否された。事業清算を避けるため、買収額を引き上げたとみられる。買収は同氏が率いるヘッジファンドを通じて実施する。

早ければ今週中にも承認に向け、破産裁判所が聞き取りを実施する見通し。米メディアによると、一部の債権者は引き続きランパート氏による買収に反対しており、破談になる可能性も残っているという。

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