2019年2月23日(土)

阪神大震災24年 5時46分、追悼の祈り

関西
2019/1/17 6:46
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神戸市などで震度7を観測し、6434人が亡くなった阪神大震災は17日、発生から24年を迎えた。被災した兵庫県を中心に各地で追悼行事が営まれ、参加した人々は犠牲者の冥福を祈った。列島で地震や豪雨といった自然災害が相次ぐ中、震災の記憶を継承し、防災・減災へつなげる取り組みが急がれている。

竹灯籠にろうそくの灯がともされ、浮かび上がった「1.17」の文字(17日午前、神戸市中央区の東遊園地)

竹灯籠にろうそくの灯がともされ、浮かび上がった「1.17」の文字(17日午前、神戸市中央区の東遊園地)

犠牲者らの名前を刻んだ「慰霊と復興のモニュメント」がある神戸市中央区の東遊園地では早朝、「1995 つなぐ 1.17」の形に並べられた竹灯籠にろうそくの灯がともされた。発生時刻の午前5時46分に合わせ、集まった遺族らが黙とうをささげた。

市などの追悼式典には震災で弟2人を亡くした神戸市長田区の柴田大輔さん(31)が遺族代表として出席し、「震災を語り継ぎ、防災の役に立ちたい」と誓った。神戸市の久元喜造市長は発生が予測される南海トラフ地震に触れ、「災害に強い都市づくりをさらに進めていく」と述べた。

阪神大震災は6434人が死亡、3人が行方不明になり、約10万4千棟の建物が全壊。兵庫県の被害総額は9兆9268億円に上った。

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