1月の米住宅建設業界景況感 3カ月ぶりに上昇

2019/1/17 2:04
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【ワシントン=長沼亜紀】全米住宅建設業協会(NAHB)が16日発表した1月の住宅市場指数は58で、前月の改定値から2ポイント上昇した。3カ月ぶりの上昇でダウ・ジョーンズまとめの市場予測(56程度)を上回った。

米住宅の景況感はやや改善か(カリフォルニア州)=AP

内訳は「現在の住宅販売状況」が63で2ポイント上昇したほか、「今後6カ月の販売見通し」は64で3ポイント、「客足」も44で1ポイントそれぞれ上昇した。

NAHBのランディ・ノエル会長は「住宅ローン金利がこの数週間徐々に下がっているのが建設業者の景況感維持につながった」と分析した。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、住宅ローンの30年固定金利は2018年11月には5%付近まで上昇していたが、直近の10日公表の週平均は4.45%に下がっている。

経済調査会社パンセオン・マクロエコノミックスのエコノミストは、ハリケーンや山火事などの自然災害も過ぎ去り、ローン申請件数も上向いていることから「指数が高水準を持続することはないにしても、住宅市場を取り巻いていた悲観的な見通しはまもなく晴れる」との見方を示した。

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