フェリー宮古―室蘭航路、トラック利用増へ意見収集

2019/1/16 22:00
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岩手県宮古市と北海道室蘭市を結ぶ定期フェリー「宮蘭航路」の物流効果を調べるため、宮古港フェリー利用促進協議会は実証事業を始めた。2018年6月に開設された同航路はトラック貨物が振るわない。運送事業者や荷主に協力金を支払ってフェリーの効果や改善点などの意見を集め、利用拡大に向けた施策に生かす。

対象は全長6メートル以上のトラックかシャシー(車台)で宮蘭航路を4回以上利用した事業者。協力金は1回2万円で1事業者16万円を上限とする。2月末までの予定だが、150万円の予算に達し次第終了となる。事業者らには発着時間の評価や整備中の三陸沿岸道路への期待なども求める。

宮蘭航路は川崎近海汽船が運航。18年6月22日に就航したが、10月に週7往復を6往復にするなどダイヤを見直した。旅客や乗用車は順調だが、三陸沿岸道路が部分開通にとどまることが原因でトラックの利用が伸びていない。

協議会は「室蘭市や船会社と情報を共有し、フェリーの利用拡大につなげたい」としている。

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