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エア・ウォーター、いわき市でバイオマス発電 21年稼働

工事に着手したエア・ウォーターのバイオマス発電所(福島県いわき市)

工業ガス大手のエア・ウォーターは福島県いわき市でバイオマス燃料だけを燃やす設備としては国内最大級の発電所に着工した。東京電力福島第1原子力発電所の事故で操業を断念した食塩工場の跡地を活用するプロジェクトで地元には経済効果への期待が大きい。稼働は当初予定より4カ月遅れ、2021年4月になる見通し。

名称は「小名浜バイオマス発電所」。バイオマスは植物など生物に由来する素材を燃料にする。小名浜の設備はインドネシアなどのパーム油工場から出る廃棄物のヤシ殻や北米から輸入する木質ペレットを使う。出力は7万5000キロワット。中国電力が建設や運営に協力する。

発電した電気は再生可能エネルギーの買い取り制度を利用して大手電力に販売する。

エア・ウォーターのグループ会社である日本海水の食塩製造設備の跡地に建設する。日本海水は原発事故の海水汚染の影響などを考慮し、他工場に生産を集約した。同社の小名浜工場は現在、残りの敷地で吸着材や工業薬品などを製造している。

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