サントリー食品も大型ペット飲料値上げ 21年ぶり

2019/1/16 17:20
保存
共有
印刷
その他

サントリー食品インターナショナルは16日、清涼飲料の大型ペットボトル商品を値上げすると発表した。5月1日の出荷分から、約30商品の希望小売価格を20円引き上げる。物流費の高騰などでコストが膨らんでおり、価格に転嫁する。すでに最大手のコカ・コーラボトラーズジャパン(CCBJI)も値上げを表明しており、清涼飲料各社に同様の動きが広がりそうだ。

大型ペット飲料の値上げは各社に波及しそうだ(サントリー食品の烏龍茶)

同社の値上げは21年ぶり。「ペプシコーラ」や「サントリー烏龍茶」「サントリー天然水」など主力飲料の1.2~2リットル入り大型ペットボトルが対象となる。コンビニや自販機などで主に売られる500ミリリットルペットや缶飲料の価格は据え置く。対象品の現在の希望小売価格は200~330円で、一律20円値上げする。

同社は「原材料価格の高騰や物流コストの上昇は業界全体の課題であり、企業努力で吸収することが困難となった」と説明している。大型ペットボトルは物流費がかさむためコスト増の影響が大きい。

清涼飲料業界ではすでに最大手のCCBJIが4月出荷分からの値上げを発表している。業界2位のサントリー食品が続いた格好で、大手の相次ぐ値上げで価格戦略を見直す動きは業界全体に波及する可能性がある。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]