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キンコーズが共用オフィス事業に参入、2月に1号店

日経クロステック

キンコーズ・ジャパンは2019年1月15日、コワーキングスペース(共用オフィス)事業に参入すると発表した。コワーキングスペース店舗の新ブランド「ツクル」を立ち上げ、2月に第1号店を開設する。

ツクルでは、(1)副業を持つ人やフリーランサーに向けた「Work(ワーク)」(2)デザイナーやクリエーターを対象にした「Lab(ラボ)」(3)趣味のための「Hobby(ホビー)」の3種類のコワーキングスペースを設けていく。いずれにも、コミュニケーションを図る空間「Communication(コミュニケーション)」を用意する。

ツクルの第1号店として、2月15日にキンコーズ・新宿センタービル店跡に「ツクル・ワーク 新宿センタービル店」をオープンする。ここには46席のコワーキングスペースと、コピーとスキャンが可能な出力機1台、ポスター出力機1台を置く。印刷などの受け付けと納品に対応する「キンコーズサービスカウンター」、貸し出しが可能な数十席規模のイベントスペースも設ける。またWi-Fi環境を整備し、プロジェクターなども用意する。利用料は検討中。

キンコーズ・ジャパンは18年7月、渋谷店をリニューアルした際に、12席の電源付きワーキングテーブルを設置した。ここがユーザーから好評を得たことが、ツクルブランドの展開につながったという。同社はまず、ツクルの3種類のコワーキングスペースを1店舗ずつ、合計3店舗を開きたい考え。数年後には、十数店舗の展開を目指すという。

(日経 xTECH 山崎洋一)

[日経 xTECH 2019年1月15日掲載]

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