アルバイト時給、3カ月連続最高 12月の三大都市圏

2019/1/16 13:10 (2019/1/16 19:15更新)
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求人情報大手のリクルートジョブズが16日発表した三大都市圏(首都圏・東海・関西)の2018年12月のアルバイト・パート募集時平均時給は、前年同月比2.7%(28円)高い1058円だった。3カ月連続で過去最高だった。ただ時給を上げても人手を確保できなくなっており、単発アルバイト専門の求人サイトを使うなど採用手法が多様化してきている。

アルバイトの人手不足感が高まっている

アルバイトの人手不足感が高まっている

12月は歳暮配達などで物流の求人が増える。配送・デリバリー運転手の時給は同1.1%増の1070円だった。人手不足から相場に50円ほど上乗せして短期バイトを募集する企業が目立ったが「極端な高時給は前年より減った」(同社)。

過去に自社でアルバイトをしたことのある人の情報をデータベース化して繁忙期に出戻り勤務を要請するなど「時給を上げる以外の取り組みが増えている」。飲食店ではこれまで主に小規模店向けだった単発アルバイト求人サイトを大手が使うようになった。

同業大手のパーソルキャリア(東京・千代田)が同日まとめた全国の昨年12月のアルバイト・パート募集時平均時給は、同0.1%(1円)安い1051円で、47カ月ぶりの減少となった。大都市圏を中心に、上げ止まり傾向が出ている。「物流業界や飲食店の営業時間など事業見直しも時給上昇を抑制している」(同社の求人サイト「an」の川合恵太編集長)

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