2019年2月22日(金)

宝島社に賠償命令 双葉病院への名誉毀損認定

2019/1/16 9:27
保存
共有
印刷
その他

福島県大熊町の双葉病院を運営する医療法人博文会が、患者を固定資産として扱っているなどと書籍に記され名誉を傷つけられたとして、発行した宝島社(東京)に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は16日までに、名誉毀損を認定し、同社と著者に計220万円の支払いを命じた。

判決によると、書籍はノンフィクション作家の織田淳太郎氏が執筆した「なぜ日本は、精神科病院の数が世界一なのか」。2012年10月に発行された。

鎌野真敬裁判長は、書籍では「F病院」と表記されているが、東京電力福島第1原発事故後の避難中に多数の患者が死亡したなどの記述から双葉病院を指すと理解できると指摘。「病床の多くを入院の必要がない患者が占めている」などの記述は取材結果の裏付けがないと判断した。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報