2019年7月17日(水)

アルゼンチン、物価上昇に歯止め 12月は47.6%

2019/1/16 5:26
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【サンパウロ=外山尚之】アルゼンチン政府は15日、12月の消費者物価上昇率が前年同月比47.6%だったと発表した。依然として高い水準ながら、前月の上昇率をわずかに下回った。2018年春に始まった通貨ペソの下落で高インフレが続いているが、金融政策の見直しや国際通貨基金(IMF)の支援で為替水準が落ち着き始めており、物価上昇にも歯止めがかかりつつある。

アルゼンチンの物価上昇に歯止めがかかりつつある(ブエノスアイレス)

12月の物価上昇率は前月比では2.6%と、11月から0.6ポイント低下した。アルゼンチンでは通貨ペソの下落で輸入物価が上昇。便乗値上げも相次ぎ、4月に25%台だった物価上昇率は11月に48%まで上昇していた。

物価上昇がピークを越えたとみられる一方、景気は底打ちしていない。ブラジル食肉加工大手のBRFが10日にアルゼンチン事業から撤退を発表するなど、外資企業の投資縮小が続いている。

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