2019年2月17日(日)

日本とイスラエル、IT医療の協力で覚書

ヘルスケア
中東・アフリカ
2019/1/15 22:07
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【エルサレム=飛田雅則】イスラエル訪問中の世耕弘成経済産業相は15日、同国のコーヘン経済産業相と会談し、IT(情報技術)を使った医療分野で協力する覚書を結んだ。医療データのデジタル化などITに注力するイスラエルと連携し、世界をけん引する医療機器やサービスの開発につなげる。

エルサレムでの会談で、世耕氏は「成長が見込まれる分野で(両国の)企業連携を支援する」と述べた。コーヘン氏は「日本と健康問題の解決にあたりたい」と応じた。

覚書では、医療分野の企業連携に向け、両国に窓口を設置することを決めた。企業間の協力を促し、技術や製品開発を後押しする。協力の枠組みを従来のサイバーセキュリティーから拡大した。

世耕氏の訪問には、約100社の日本企業から約200人の幹部が同行した。企業が参加したフォーラムでは、OKI(沖電気工業)が現地の医療機関と協力の覚書を交わした。

イスラエルはITに強く、患者のカルテなどの電子化を進めて病院間で共有する仕組みを構築している。企業は医療機関を通じ、データを事業に活用することもできる。

イスラエルの技術を生かし、日本企業の製品開発が加速すると期待されている。一方、イスラエル側は日本企業と組むことで、世界市場に製品を販売するルートを開拓したい考えだ。

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