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稀勢の里が引退 横綱在位12場所、初場所3連敗

2019/1/16 8:46
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大相撲の横綱稀勢の里(32)=本名・萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が初場所4日目の16日、現役を引退することを決めた。2017年1月の初場所後に19年ぶりの日本出身の新横綱となったが、左上腕などの故障が響き同年5月の夏場所から8場所連続休場。昨年11月の九州場所は初日から4連敗、初場所も初日から3連敗と振るわず、昨年9月の秋場所千秋楽から続く連敗(不戦敗は除く)が8に伸び、横綱のワースト記録(1場所15日制が定着した1949年夏場所以降)を更新していた。

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横綱在位12場所は、年6場所制が定着した58年以降では7位の短命となった。今後は年寄「荒磯」を襲名し、後進の指導にあたる予定。

稀勢の里は茨城県牛久市出身。15歳で角界入りしたたたき上げで、02年春場所で初土俵を踏んだ。馬力を生かした突き押しでスピード出世して、貴花田(のちの横綱貴乃花)に次ぐ昭和以降2番目の若さで新十両(17歳9カ月)、新入幕(18歳3カ月)を果たすなど、早くから将来を嘱望された。三役で長らく足踏みしたものの、25歳だった11年九州場所後に大関に昇進した。

15日、土俵入りをする稀勢の里(両国国技館)

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大関ではあと一歩で賜杯を逃し続けてきたが、17年初場所で悲願の初優勝、場所後に30歳6カ月で72代横綱に昇進した。ただ、新横綱として臨んだ17年春場所13日目に左上腕や左大胸筋を負傷、それでも強行出場して逆転優勝し、大きな感動を呼んだ。だが、その後は故障が癒えず、年6場所制となった58年以降では横綱ワースト記録となる8場所連続休場と苦しんできた。初日から4連敗した昨年11月の九州場所の後には横綱審議委員会から初の「激励」を決議された。

優勝2回。三賞は殊勲賞5回、敢闘賞3回、技能賞1回。幕内通算714勝は歴代6位。通算成績は初場所3日目時点で800勝495敗97休。

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2005年の秋場所で琴欧州(左)とともに敢闘賞を受賞

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2010年の九州場所2日目、白鵬(左)の連勝記録を63で止める

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2011年11月、大関に昇進。口上を述べた(福岡市東区)

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2017年の初場所で初優勝。笑顔でファンに手を振った

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2017年1月、横綱に昇進。横綱推挙状授与式で授与された免許状(東京都渋谷区の明治神宮)

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田子ノ浦部屋で、出来上がった綱を締める(2017年1月26日、東京都江戸川区)

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2017年3月の春場所13日目、日馬富士の寄り倒しで土俵下に転げ落ち、顔をしかめる稀勢の里

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優勝決定戦で大関照ノ富士を下し、2場所連続2度目の優勝を決める

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表彰式で涙ぐんだ

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友風(右)がはたき込みで鶴竜を破る(19日、ドルフィンズアリーナ)=共同

 大相撲名古屋場所13日目(19日・ドルフィンズアリーナ)鶴竜が横綱初挑戦の平幕友風にはたき込まれる波乱で初黒星を喫し、平幕妙義龍を小手投げで退けた横綱白鵬と1敗で首位に並んだ。
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(西) (東)
錦木1―0豊島
貴源0―0矢後
千丸1―4松鳳
翔鵬1―0佐海
輝 3―2阿武
隠岐13―12栃煌
炎鵬0―0妙義
友風0―1琴恵
琴勇1―0明生
志摩0―0碧山
遠藤6―7宝富
正代1―1朝山
北富0―0照強 …続き (19日 18:08)

【東】
鶴竜    12勝1敗
豪栄道   3勝5敗5休
貴景勝   休場
御嶽海   8勝5敗
阿炎    6勝7敗
朝乃山   5勝8敗
碧山    7勝6敗
正代    6勝7敗
明生    3勝10敗
琴奨菊   …続き (19日 18:06)

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