「天然水」が飲料販売量トップに 28年ぶり首位交代

2019/1/15 20:48
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サントリー食品インターナショナルは15日、ミネラルウオーター「サントリー天然水」ブランドの販売数量が2018年に国内清涼飲料市場で首位になったと発表した。販売数量は飲料総研の調べに基づく。これまで日本コカ・コーラのコーヒー「ジョージア」が首位を守っていたが、28年ぶりにブランドが入れ替わった。

「天然水」の18年の販売数量は前年比9%増の1億1730万ケースとなり、過去最高だった。健康志向の高まりで糖質などを抑えたい消費者が飲料水を日常的に購入する機会が増えていることが追い風となったほか、ヨーグルトや果実の風味をつけたフレーバーウオーター、炭酸水など商品の幅を広げたことも寄与した。

日本コカ・コーラはブランドごとの販売数量を公表していないが、飲料総研の調べによると、清涼飲料市場では「ジョージア」が90年から販売数量でトップを維持していた。首位ブランドの交代は28年ぶりとなる。

国内のコーヒー飲料では、サントリー食品が17年4月に発売したペットボトル入りコーヒー「クラフトボス」がヒットするなど新たな商品が生まれているものの、缶コーヒーを含めた市場全体は縮小傾向が続く。

飲料総研によると、18年のコーヒー飲料市場は前年比1%減の約3億8050万ケースとなったもようだ。コンビニエンスストアの店頭で販売されるカップコーヒーが消費者に定着するなど飲み方が多様化していることなどが背景にある。

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