高度IT人材、中途求人倍率20倍 外国人採用進む

2019/1/15 18:24
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ハイスキル人材の紹介大手、英系ロバート・ウォルターズ・ジャパン(東京・渋谷)が15日にまとめた調査によると、人工知能(AI)技術者やデータサイエンティストなど先進技術に携わる高度IT(情報技術)人材の中途採用時の求人倍率が20倍となった。給与も上昇しているほか外国人採用も増加し、同社の仲介案件では初めて過半数を占めた。

IT人材の中途採用は激戦だ

IT人材の中途採用は激戦だ

「IT部門の役割がシステム運用からビジネスのけん引役に変わり、引っ張りだこになっている」(同社のジェレミー・サンプソン社長)。高度IT人材の転職時給与の中央値は、2018年に前年比4.7%上昇した。IT企業のデータサイエンティストの転職時給与は17年に800万~1200万円だったが、18年には800万~1500万円となった。

転職者の給与を転職前後で比べると、上昇率は20~29%だった。同社の扱う転職全体では10~19%増だった。

同社の仲介した高度IT人材のうち外国人は17年に44%だったが、18年は57%に上昇した。ITエンジニアは「仕事における日本語の重要性が他職種より低く、採用が加速している」(同社)。募集業界はIT業界だけでなく金融など幅広くなってきているという。

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