2019年2月20日(水)

韓国、PM2.5過去最悪の水準 3日連続で「低減措置」発令

朝鮮半島
2019/1/15 15:50
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【ソウル=恩地洋介】韓国各地が連日、過去最悪水準の大気汚染に見舞われている。ソウルでは15日午前、大気中の微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が1立方メートル当たり153マイクログラムと、環境基準(35マイクログラム以下)を大きく上回った。政府は3日連続で首都圏に「非常低減措置」を発令し、車両の通行や工事を一部制限している。街角では視界が遮られ、マスクを着用する市民も増えた。

ソウル以外の都市でも多くが基準値を大幅に上回った。韓国はPM2.5の多くが中国から飛来した汚染物質とみているが、中国側は「韓国で排出されたもの」と否定している。

年々高まりつつある国民の不満を背景に、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2018年11月に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談した際、PM2.5を含む環境問題での協力で一致した。ただ、韓国政府がその後、抜本対策を打てているわけではない。

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