2019年4月26日(金)

三菱電機、新型冷蔵庫 食材の冷凍にAI活用 カット野菜も対応

日経産業新聞
2019/1/15 12:19
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三菱電機は15日、食材の冷凍を人工知能(AI)で自動制御する新機能を加えた新型冷蔵庫を発売すると発表した。冷蔵庫のドアの開閉データから、AIが利用者の行動を分析し生活パターンを予測する。同社独自の冷凍機能を自動制御し、カット野菜も生のまま冷凍できるようになった。料理の下ごしらえの時間を短縮したい消費者の需要を取り込む。

三菱電機の冷蔵庫「置けるスマート大容量・野菜室が真ん中」シリーズの新商品を2月21日から順次発売する。内容量などにより計4種類をそろえる。価格はオープンだが、市場想定価格は税抜きで29万~40万円前後。月産台数は合計で1万5千台を見込む。

食材を冷凍しても、解凍せずにすぐに調理に使える三菱独自の冷凍機能「切れちゃう瞬冷凍」にAIを活用した。凍結点を過ぎても凍らない「過冷却現象」を応用したもので、ドアセンサーの開閉をもとにAIが利用者の生活パターンを分析する。細胞破壊も抑制することで食感やおいしさも保てるという。

温度管理を改善することで肉や魚に加えて、カット野菜も瞬冷凍に対応した。主婦や共働き世帯が求める調理時間の短縮につなげる。

「切れちゃう瞬冷凍」機能で凍らせた食材は同社製の冷蔵庫が選ばれる機能のひとつ。必要な分だけ凍ったままほぐしたり切ったりできる利便性が魅力だ。消費増税を控えるなかで、冷蔵庫の需要が上向くとみている。顧客満足度が高い機能を向上させて拡販につなげる。(志賀優一)

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