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東北新幹線、盛岡以北の高速化検討 JR東が騒音対策

JR東は2018年、次世代新幹線の試験車両も公開。時間短縮を目指す

JR東日本が東北新幹線の盛岡(岩手県)―新青森(青森県)で新幹線の高速化を検討していることが14日、分かった。高速化に必要な騒音対策を計画しており、実現すれば現状の法定最高速度260キロメートルから同320キロメートルに引き上げられる。同社は2030年度の北海道新幹線の開業を見据え、東京―札幌間で競合する飛行機との乗客獲得競争に挑む考えだ。

盛岡―新青森は国が整備を推進する「整備新幹線」の区間にある。整備新幹線では1973年に最高速度が260キロメートルに定められており、騒音対策もこの速度に合わせた水準にとどまる。

JR東は騒音対策と合わせ、速度アップを目指した新幹線の開発も進めている。東北・北海道新幹線に投入する計画で、この性能を引き出すためには騒音対策の実施によって法定速度を引き上げる必要があるとみる。

3月には青函トンネル内の制限速度が引き上げられることにより、東京―新函館北斗間の所要時間は従来よりも4分早い最速3時間58分。飛行機との顧客獲得競争に影響する「4時間の壁」を突破することになる。

盛岡―新青森の線路設備については独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が保有しており、JR東は同機構から線路設備を借りて運行している。JR東が防音対策を実施するためには国などとの調整が必要。JR東は以前から国との調整を進めているが、難航した経緯もある。

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