2019年8月26日(月)
スポーツ > 相撲 > ニュース > 記事

相撲

進退かかる稀勢、左封じられ黒星発進 大相撲初場所

2019/1/13 22:53
保存
共有
印刷
その他

横綱昇進後に数々の苦杯をなめてきた再現VTRを見るように、稀勢の里はまたもや頼みの左を封じ込まれた。

稀勢の里(左)が押し出しで御嶽海に敗れる

稀勢の里(左)が押し出しで御嶽海に敗れる

踏み込んだ立ち合いは悪くなかった。が、そこからの攻めは見透かされていた。「左を差させないようにした? そこだけ意識してやった」と御嶽海は脇を固めて右からおっつけた。左を強引にねじ込もうとする横綱に対し、御嶽海は頭をつけて徹底して絞り上げる。

稀勢の里は窮屈な体勢を強いられた上に腰高に。左がダメなら右で打開したかったが、相手の左を抱えるばかりで攻め手が乏しい。さらに左を巻き替えられた。まだ土俵際ではなく体勢を立て直す好機でもあったが、ここで見せたのが窮余の突き落とし。結果的に相手を呼び込んでしまい、あっけなく押し出された。

先場所は横綱として87年ぶりとなる初日から4連敗、横綱審議委員会に「激励」を決議された。「チャンスを下さい」と並々ならぬ覚悟で進退をかけたが、負けるべくして負ける最悪のスタート。昨年9月の秋場所千秋楽から続く連敗(不戦敗除く)は6に伸び、貴乃花の1999年のワースト記録(49年夏場所以降)の7に迫る不名誉な数字となった。

横審の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)が「場所を全うできるのか不安になる」と指摘したように、このまま黒星が並べば、最高位として近く決断を迫られるだろう。支度部屋で何度も首をひねった稀勢の里だが、気力は衰えていない様子だった。「ここからという気持ちか? うん、そうだね」とうなずいた。(金子英介)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

相撲 一覧

 日本相撲協会は26日、大相撲秋場所(9月8日初日・両国国技館)の新番付を発表し、2場所連続7度目の優勝を狙う横綱鶴竜が先場所に続き東の正位に座った。横綱在位33場所目で、千代の山を抜いて単独史上10 …続き (7:28)

 日本相撲協会は21日、東京・両国国技館で大相撲秋場所(9月8日初日・両国国技館)の御免祝いを開き、場所前後の日程を発表した。同29日には初場所限りで引退した荒磯親方(元横綱稀勢の里)の引退相撲が国技 …続き (21日 19:17)

健康診断で血圧を測る高安(21日、東京・両国国技館)=共同

 7月の大相撲名古屋場所を途中休場した高安、豪栄道、栃ノ心の3大関が21日、東京・両国国技館で行われた健康診断に出席して取材に応じ、回復ぶりを説明した。

 左肘負傷の高安は下半身中心のトレーニングを積ん …続き (21日 17:36)

ハイライト・スポーツ

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。