2019年8月25日(日)

難民少女らテーマに新著 マララさん、支援訴え

2019/1/13 17:05
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【ロンドン=共同】2014年に史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(21)が、難民の少女らをテーマにした新著「ウィー・アー・ディスプレイスト(私たちは住む場所を失った)」をこのほど出版した。ロンドン市内で11日夜に開かれた講演会で難民らへの理解と支援を訴えた。

出版記念講演会で、難民の少女らとの出会いについて話すマララさん(左)(11日、ロンドン市内)=共同

マララさんの新著「ウィー・アー・ディスプレイスト」=共同

マララさんは現在、英オックスフォード大に通う大学生。新著では、女子教育の権利を訴える活動を通じて各地で出会ったシリアやコロンビア、コンゴ(旧ザイール)などの難民や国内避難民の少女らが置かれた苦境、それを克服する努力、少女らの夢などを紹介した。

同時にパキスタンでイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」に銃撃され、英中部バーミンガムに移り住んだ自身の体験も記した。

講演会でマララさんは「困難な状況でも前向きな姿勢を失わない難民キャンプの少女らの話に、私自身が勇気をもらった」と話した。

マララさんは13年に自伝「わたしはマララ」を出版。新著は英国や米国、オーストラリア、ニュージーランドで発売され、収益は紛争地での女子教育を支援する「マララ基金」に充てられる。

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