2019年1月23日(水)

野党候補が異議申し立て コンゴ大統領選、不正主張

中東・アフリカ
2019/1/13 0:13
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【ナイロビ=共同】アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)からの報道によると、昨年末の大統領選で選挙管理委員会が発表した敗北結果の受け入れを拒否している野党候補の石油会社元役員ファユル氏は12日、憲法裁判所に異議を申し立てた。不正があったと主張し、票の再集計を求めている。

選管は10日、最大野党のチセケディ党首が約38.6%を獲得し、ファユル氏や与党候補のラマザニ前副首相兼内務・治安相に勝利したと発表した。だが、ファユル氏は自らが60%以上を獲得したと訴えている。

ラマザニ氏を後継指名したカビラ大統領側とチセケディ陣営との間で、チセケディ氏の勝利を発表する見返りに権力分担に関して密約を交わしたとの臆測が出ている。

コンゴで影響力があるカトリック教会の協議会は、開票に立ち会った全国約4万人の教会関係者の情報を基に、実際はファユル氏が勝利したと示唆。旧宗主国ベルギーやフランスの外相も選管発表に疑義を呈している。

10日以降、ファユル氏の支持者が反発し、西部キクウィトでは治安部隊との衝突で4人が死亡した。一方、選管は12日、同時に行われた下院選(定数500)で与党が過半数を得たと発表した。

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