2019年3月25日(月)

東京五輪招致「竹田氏と協議せず」 疑惑のセネガル人

2019/1/12 22:22
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フランス捜査当局が捜査を始めた2020年の東京五輪招致を巡る贈収賄疑惑で、収賄側とされるセネガル人のパパマッサタ・ディアク氏(53)が12日までに共同通信の電話取材に応じた。贈賄疑惑が持たれている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)について「2回会ったが、五輪招致について話したことはない」と述べ、疑惑を否定した。

ディアク氏によると、同氏は09年、世界陸上選手権が開催されたドイツ・ベルリンのホテルのロビーで竹田会長と面会。13年の国際オリンピック委員会(IOC)総会で東京開催が決まった際もお祝いの言葉をかけた。

ただ「竹田氏は私の父とも誰とも(五輪招致を)話し合ったことはない」と述べ「(疑惑に)竹田氏を巻き込むのはばかげている」と語った。

ディアク氏は、IOC委員も務めたラミン・ディアク前国際陸連会長の息子。東京五輪招致委員会が13年、シンガポールのコンサルタント会社と契約して送った金銭の一部を受け取ったとの疑惑を持たれている。

ディアク氏はロシア陸上選手のドーピング隠蔽に関わったとされ、汚職や資金洗浄の容疑で国際手配され、セネガルに滞在中。疑惑が報じられた16年以降、当局の捜査などを受けて旅券を取り上げられ、セネガルから出国できない状態だとしている。

ディアク氏は、コンサルタント会社を通じて日本から金銭を受け取った疑惑も、16年5月に共同通信と会見した際に否定している。〔共同〕

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