2019年3月22日(金)

9条改憲案「首相説明を」 討論会で石破氏

政治
2019/1/12 21:20
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自民党の石破茂元幹事長は12日、札幌市で憲法改正問題を巡る討論会に出席し、戦力不保持を規定する9条2項を維持したまま自衛隊を明記する自民党改憲案に関し、安倍晋三首相が十分に説明すべきだとの考えを示した。同じ討論会で立憲民主党の山尾志桜里氏は、9条改憲で自衛隊の権限や任務は変わらないとする首相の主張は「正直でない」と批判した。

石破氏は自衛隊明記案には「かなり違和感がある」とした上で「憲法は誰が読んでも分かるものであるべきで、解釈の振れ幅が大きいのはよくない」と指摘した。

山尾氏は、自民党案が実現しても自衛隊の違憲論争は続くと強調。一方で「議論を封じることでは展望は開けない」と述べ、野党側も改憲論議から逃げるべきではないとの見解を表明した。

討論会には共産党の仁比聡平氏も参加し「自民党が目指すのは、日本を海外で戦争する国に変えることだ。許していいのか」と訴え、9条を守るべきだとした。

3氏は衆参憲法審査会の幹事や委員を務める。

〔共同〕

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