2019年3月19日(火)

五輪招致疑惑でIOCが調査着手 倫理委開催

2019/1/12 11:56
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【バルディフィエメ(イタリア)=共同】国際オリンピック委員会(IOC)は11日、2020年東京五輪招致を巡る贈収賄疑惑でフランス捜査当局が日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長に対する捜査を開始したことを受け、調査に着手した。

JOCの竹田会長

JOCの竹田会長

IOCは、この日の倫理委員会の開催を明らかにしたが、協議内容などの詳細は公表していない。

東京の招致委員会がシンガポールのコンサルタント会社に支払った報酬の一部が当時、IOC委員だったラミン・ディアク前国際陸連会長(セネガル)の息子のパパマッサタ・ディアク氏に渡った疑いが持たれている。

IOCはバッハ会長がセネガルの大統領に協力依頼の文書を送っていたことを明らかにし「フランス当局と緊密に連携を取り、状況を注視する」との姿勢を示した。竹田会長に関しては現状で「推定無罪」の立場とした。

竹田会長は招致委の理事長だった。IOC委員で、マーケティング委員長も務めている。不正疑惑について否定しつつ、「疑念を払拭するために、調査に協力する」としている。疑惑に関して、JOCの調査チームは、コンサル契約について「違法性はない」としている。

東京都の小池百合子知事は11日夜、疑惑が報じられたことについて「大変驚き、困惑している。今後情報収集をしていきたい」と話した。

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